ヘラブナ釣りを始めるにあたって道具を揃え始めた話
一週間の間に雨の日が多くなり先日梅雨入りをした関東。本日は夏至である。
皆既月食があったそうで(曇りでわからなかったが)ネット上では結構それ関連の記事で賑わっていた。
先日はDAIWAのリールやロッドを買った話を記事にしたが、今回はヘラブナ釣りの話。
そもそも釣りをしない人にとったらヘラブナ?始めて聞いた。という人もいると思うので少しだけヘラ釣りについてご説明。
日本の中で屈指の伝統あるゲームフィッシングで、基本はキャッチアンドリリース(釣ったらそのまま逃す)で釣った枚数や重量を競う。
魚はフナの仲間で、本名をゲンゴロウブナという。
"ヘラ"に魚の形がにているからヘラブナだそうで、発祥は琵琶湖らしい。
今ゲームフィッシングとして釣られているヘラブナたちは基本養殖されたもので、近年型がよくなっている傾向にある。
巨ベラと呼ばれる大きなヘラブナは40〜50cm、重量にして1kgほどある。
伝統的と記したので、大層偉そうに思われるかも知れないが、現在のへらぶな釣り人口は減少傾向真っ只中で、基本ヘラ師(ヘラブナ釣りをしている人の呼び方)は年々高齢化しているのが現状である。
私は父の影響で歩けるようになってからすぐに釣りをする環境で育ってきた。
川で釣れる魚は基本的に釣り上げているし、海の釣りも小さい頃から結構行っているので、私のような20代半の世代で言えば希少価値が高いのかも知れない。
思い返せばヘラブナ釣りを初めて連れて行ってもらったのは小学生中学年の頃だった。
そして考えたのである。
「高齢化している中の世界で、この年から始めれば10年後にはだいぶいい選手になるのでは?」
それに対してヘラブナ釣り層はかなり高齢。
釣りで食べて行きたいとは思わないけれど、テスターやトーナメンターになることは一度は夢見たことだった。
そして・・・・。父の勧めもありヘラブナに急遽ターゲット変更。
まずは道具を揃えに父行きつけのヘラブナ用品専門店(釣具屋)へ。
ヘラブナ釣りの竿の長さは尺という単位で表現されている。
1尺30cm、1寸3cmである。
私が購入したのは14尺なので4m 20cmといったところ。
シマノの景仙桔梗という竿。
初心者〜中級者向けの万能竿で4本継ぎである。
先調子で少し固めなのが特徴。
そしてウキを2本だけ買ったら釣具屋のオーナーさんに「りきや」と「光徳」作のウキを3本いただいた。
一本5000円程する高いウキだし、ネットやその辺の大衆釣具屋では手に入らない代物だ。
これから始めるにあたってオーナーさんが頑張ってと応援のつもりでくれたそうだが大変恐縮だ。
これから腕を上げてYOUTUBEやこのブログなどで報告ができるようになりたい。
特別定額給付金がでたら新しい竿買おうかな・・・と検討中。
そろそろバイクもいじらないといけないので(平日時々乗ってはいるが)写ルンですと財布だけ持ってツーリングにでも出かけよう。
それではまた。